レトロはファッションとは?
ノーブランドとは?
について考えてみます。
私はちょっとレトロ感も意識しつつ、海外製のノーブランドのお洋服のお店を、手伝っています。
個人的には、ノーブランドに抵抗がありません。むしろ大好きです!
人生で着用してきた服のほとんどは、ノーブランド。いまお手伝いしているショップのお洋服もノーブランド。ノーブランドに縁があるのかもしれません。
ですが、ノーブランドの言葉の定義って実は曖昧です。
ブランド品でもそれほど高価でなければ、ノーブランドカテゴリーで扱われているのが実情です。
たとえば、どこかのメーカーが作っていても無名だと、ノーブランドなんて言われます。
個人の方がロゴをつけて販売していても、ネットで検索しても名前は出てこないし、そうなるとノーブランドって言われます。
じつは、レトロっていう言葉も、ノーブランドと同じで、けっこう曖昧というか幅が広いと思っています。
なので、はレトロは、「過去に一度でも流行ったようなもの」としておきたいと思います。
そのうえで、私はレトロは大好きです。
過去に流行ったものは、全部レトロになりますよね。着物もレトロになるかもしれません。
国によっても、それぞれの歴史があるので、レトロはファッションというと、ものすごく幅広くなります。
そういう意味では、世界共通でレトロファッションの定義を、統一化するのは難しいように思います。
レトロファッションの良さ
レトロファッションは、過去に流行したものなので、やっぱりいいもののはずなんです。
流行るということは、人の心に突き刺さる何かがあるはずなんです。
過去の人も、今の人も同じ人間です。食事でいえば、昔の人が美味しいと思ったものは、現在の人も同じように美味しいと感じます。
それと似た発想です。
レトロファッションは、時代をこえて「今」の人の心をつかんでいるわけです。
レトロはファッションをみたり、レトロな空間にいくと、何か落ち着くのは、皆同じではないでしょうか。
レトロは「懐かしさ」も提供してくれます。
回りくどいい方になりましたが、私がレトロが好きな一番の理由は、「過去」と「今」の人々を、変わらず感動させる点です。
時代をこえて、人の心を揺さぶる。本に例えると永遠のベストセラーのようです。
ノーブランドの良さ
ノーブランドの良さは、なんといっても安価。そして、気軽に着れることです。
高価なブランド品を持つと、自分も高まった感があり、嫌いではありません。
しかし、汚したくないとか、変な意識も芽生えてしまいます。
しかし、ノーブランドは気軽に、いろんな服を試すことができるので好きです。
私は海外製の服を取り寄せることが多いですが、日本人の発想ではない服がたくさんあります。
ただ、海外製で安価なものを取り寄せると、正直失敗したなーと思うこともあります。
裁縫が甘かったり、サイズが表記と違ったり。
でも、そういった事を織り込み済みで、あえて買ってみると楽しみが倍増します。多少失敗しても、ブランド品のように高価なものではないので、あきらめもつきますし、趣味みたいなものですね。
レトロ感をとりこみ ノーブランドショップ
レトロ感を海外製のノーブランド品で表現するのは、けっこう難しい。
海外製は、海外の感覚が入っているので日本人テイストかというと、疑問もあります。
またはお洋服の難しさは、世代によってテイストがまったく異なる点です。
ここで、ご紹介するのは、20代~30代ぐらい向けの、じゃっかんレトロ感を意識している、海外製のノーブランドのショップ「Chervil」です。
▼Chervilの公式HPはこちら▼
Chervilは、海外から取り寄せのため、納期は長めになります。
海外テイストですが、レトロ感も意識しつつセレクトしています。
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